2024年12月から現行の健康保険証は発行されなくなりました。
★マイナンバーカードを健康保険証として利用するために事前にすべきこと
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特にありません。マイナンバーカードを当院へ持参されれば、即時、マイナンバーカードを健康保険証としてご利用いただけます。ただし初回は当院の受付カウンターにて、マイナンバーカードに健康保険証を登録する作業を行います。
★実際にマイナンバーカードを健康保険証として利用し受付けする
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①健康保険証登録済みのマイナンバーカードを、カウンターに設置されているカードリーダーに置く。
②カードリーダーの画面アナウンスに従って、画面をタッチしたり顔認証スキャンを行う。
③保険証利用確認が終了したら受付け完了です。マイナンバーカードを忘れずに取り出し、待合室でお待ちください。
当院は2024年6月の診療報酬改定に伴う医療DX推進体制整備について以下のとおり対応を行っております。これらを取得・活用することにより、質の高い医療の提供に努めています。
(1)オンライン請求を行っております。
(2)オンライン資格確認を行う体制を有しており、マイナンバーカードの健康保険証利用の使用について患者さんに使用を勧めております。
(3)医師が電子資格確認を利用して取得した診療情報を、診療を行う診察室において、閲覧又は活用できる体制を有しております。
(4)電子処方箋を発行する体制を有しております。
(5)電子カルテ情報共有サービスを活用できる体制については、当該サービスの対応待ちです。
(6)領収書の発行の際に、個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しております。
(7)後発医薬品のある医薬品について、特定の医薬品名を指定するのではなく、薬剤の成分をもとにした一般名処方を行っています。
(8)医療DX推進体制に関する事項、質の高い診療を実施するための十分な情報を取得・活用して診療を行うことについて、院内および当院ホームページに掲示しております。
2024年年6月の診療報酬改定に基づいた下記の項目についても併せて掲示いたします。ご理解のほど宜しくお願い申し上げます。
★特定疾患管理料:厚生労働省が定める特定の疾患を主病とする患者について、かかりつけ医が計画的に管理したものを評価する仕組みです。
★生活習慣病管理料:年々増加する生活習慣病の対策の一環として、厚生労働省は2024年6月1日に診療報酬を改定し、これまで算定していた「特定疾患管理料」を廃止し、個人に応じた療養計画に基づき、より専門的・総合的な治療管理を行う「生活習慣病管理料」へ移行するよう指示がありました。本改訂に伴い、2024年6月1日より、高血圧・脂質異常症・糖尿病のいずれかを主病名とする患者さんで、「特定疾患管理料」を算定していた方は「生活習慣病管理料」へと移行致します。この度の改定によって「療養計画書」へ署名(サイン)をいただく必要がありますので、ご協力のほど宜しくお願い申し上げます。
★外来感染対策向上加算:当院では「外来感染対策向上加算」を算定しています。患者さんやご家族、当院のスタッフ、その他来院者などを感染症の危険から守り安全に過ごしていただくため、感染防止対策に積極的に取り組んでいます。感染防止のためご不便をおかけすることもあるかと思いますが、何卒ご理解のほど宜しくお願い申し上げます。
・感染管理者である院長が中心となり、従業者全員で院内感染対策を推進しています。
・院内感染対策の基本的考え方や関連知識の習得を目的に、研修会を年2回実施しています。
・感染性の高い疾患が疑われる場合は、一般診療の方と導線を分けた診療スペースを確保して対応します。
・標準的感染予防策を踏まえた院内感染対策マニュアルを作成し、従業員全員がそれに沿って院内感染対策を推進しています。
・感染対策に関して基幹病院と連携体制を構築し、定期的に必要な情報提供やアドバイスを受け、院内感染対策の向上に努めています。
★外来・在宅ベースアップ評価量Ⅰ:医療分野で働く人材を確保し、給与を向上させるための取り組みとして導入されたものです。当院は外来医療を行っており賃上げを実施している医療機関で1日ごとに算定しております。
★夜間・早朝等加算:厚生労働省の規定により、土曜日12:00以降は「夜間早朝等加算」が適用されます。