5月7日より約1か月間、外壁や屋根の外回りのみ補修工事を行っております。当院は開院より30年以上経過しており老朽箇所も増えてきたため、補修工事が必要となりました。
補修工事期間中も通常通り診療しておりますが、クリニック全周に工事のための足場が設けられますので、下記の①~④事項等には十分ご注意ください。
①駐車場スペースがやや狭く感じられます。車の損傷には十分ご注意ください。
②自転車置き場スペースも狭く感じられます。周囲に金属等がありますので、頭を打ったり皮膚を傷つけたり怪我をしないよう、周囲を確認しながら駐輪するようお心がけ下さい。
③階段やスロープの手すりが使用しづらくなっています。歩行が不安な患者さんは、手すりだけでなくポールを掴んで階段やスロープの昇降を行い、転倒しないよう十分ご注意ください。
④車いすでのスロープの使用が困難です。単独で車いすで来院される患者さんは、事前に電話相談いただければ、個別にできる範囲で対応いたします。介助者の方が同伴される患者さんも、当院スタッフの介助協力が必要な場合は、ぜひお声掛けください。
来院患者さんには大変ご迷惑をおかけしますが、何卒、ご了承いただきたくお願い申し上げます。
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当院での帯状疱疹ワクチン接種について
※希望されるワクチンの種類もお伝えください。
生ワクチン 『ビゲン』 |
組み換えワクチン 『シングリックス』 |
|
接種回数/方法 | 1回/皮下 |
2ヶ月以上あけて 2回/筋肉内 |
予防効果 (接種後5年時点) |
4割程度 | 9割程度 |
●接種当日の流れ :
来院され予診票を記入し提出.
→ 医師による問診の後, ワクチン接種.
●接種料金
生ワクチン 『ビゲン』 |
組み換えワクチン 『シングリックス』 |
|
助成対象の方 |
4,900円 (1回) |
12,000円 (1回分) |
助成対象でない方 |
8,000円税抜 (1回) |
20,000円税抜 (1回分) |
※組み換えワクチン『シングリックス』は2回接種です。
福岡市では令和7年4月1日~令和8年3月31日まで、帯状疱疹ワクチンの定期接種および任意接種を行っており、対象年齢の方は接種費用の一部が助成されます。対象年齢の方で福岡市から配布された予診票(自身の氏名が印字されている予診票)をお持ちの方は、接種時に持参しご来院ください。
助成対象者:令和7年度中に65歳・70歳・75歳・80歳・90歳・95歳になる方や、接種当日に50歳・55歳・60歳の方などが対象になります。 ※助成対象者の詳細については福岡市のホームページをご確認ください。 |
帯状疱疹ワクチンの詳細については、福岡市のホームページもご参考いただけます。
当クリニックでは以下のワクチン接種を行っています。
●肺炎球菌ワクチン
●帯状疱疹ワクチン※50歳以上
●水痘(水ぼうそう)ワクチン
●MR(麻疹・風疹)ワクチン
●ムンプス(おたふくかぜ)ワクチン
●B型肝炎ワクチン
●新型コロナワクチン※期間あり
●インフルエンザワクチン※期間あり
⭐︎インフルエンザワクチンおよび新型コロナワクチン以外は、随時 取り寄せとなりますので、接種希望される場合は事前にご連絡ください。
⭐︎ワクチン接種に関する書類をお持ちの際は来院時にご持参ください。
当クリニックでは抗体検査も行っています。
⭐︎麻疹・風疹・水痘・ムンプス・肝炎など、ご希望の抗体検査を行います。検査は基本的に採血(血液検査)で行います。
⭐︎検査に関する書類をお持ちの際は来院時にご持参ください。
(注) 発熱や風邪症状で来院された方に対する検査は抗体検査ではなく’抗原’検査です。抗原検査についてはホーム画面’お知らせ’の『発熱等の風邪症状の方の診察・検査について』をご参照ください。
基本的にワクチン接種や抗体検査は自費になります。ただし公費負担の対象となる場合もありますので、希望される各々の金額については事前に電話等でご確認ください。クーポン券や接種券をお持ちの方は来院時に必ずご持参ください。
ワクチン接種間隔について
⭐︎生ワクチン接種後の生ワクチン接種
⇒ 約1か月あけます。
⭐︎生ワクチン接種後の不活化ワクチン接種
⇒ 接種間隔に規定はありません。
⭐︎不活化ワクチン接種後の不活化ワクチン接種
⇒ 接種間隔に規定はありません。
⭐︎不活化ワクチン接種後の生ワクチン接種
⇒ 接種間隔に規定はありません。
⭐︎新型コロナワクチンと多くのワクチン接種
⇒ 約2週間あけます。
生ワクチン | 不活化ワクチン | mRNAワクチン |
麻疹, 風疹, 水痘, ムンプス, BCGなど | B型肝炎, インフルエンザ, 肺炎球菌, 帯状疱疹など | 新型コロナ |
⭐︎同じワクチンを複数回接種する場合はワクチンごとに決められた間隔をあける必要があります。例えばB型肝炎ワクチン(3回)接種を希望される場合は、3回の接種終了まで6か月ほどかかります。
⭐︎同時接種について:新型コロナワクチンを除いて、異なるワクチンの同時接種の組み合わせや本数に制限はありません。ただし例えばムンプスとMRと水痘など数種類の異なる生ワクチン接種を希望される場合、同時接種しないのであれば上記のように1か月の間隔をあけて接種をすることになります。新型コロナワクチンについてはインフルエンザのみ同時接種が可能であり接種間隔に規定はありませんが、新型コロナワクチンとインフルエンザ以外のワクチンは、上記のように2週間の接種間隔が必要です。
ワクチン接種スケジュールについてお悩みの方は個別にご相談ください。
肺がん検出などにお勧め!
この度、当院では胸部レントゲン(X線)検査においてAI診断を導入致しました。胸部X線画像病変検出ソフトを導入したことで、肺癌などの結節や腫瘤を初期の段階で発見するなど、画像診断の補助として使用しています。
胸部レントゲン撮影を行い、そのデジタル画像を自動解析するシステムですので、患者さんは今まで通り胸部レントゲン撮影を行うだけです。当院で胸部レントゲンを撮った方は、全例、このシステムを通して画像確認をしています。※注. 健康診断でなければ通常通り保険診療です。AI診断をしてもしなくても検査料金は変わらず、システム導入以前のレントゲン撮影料と同じ料金です。
以下のように胸部レントゲン画像(写真内左側)の異常部位が色で表示され、0~100のスコアで確信度が表示されます。CT画像(写真内右側)と比較してもかなりの精度であることが分かると思います。
(FUJIFILMパンフレットより)
父を肺癌で亡くした私には忸怩たる思いがあり、肺癌の早期発見に役立つこのシステムには多大な期待を寄せています。また、肺癌に限らずあらゆる癌について早期発見をすることは、町のお医者さんである私の役目であると自負しています。当院へ来院される患者さんは、全例、癌の兆候は無いか、不整脈および心不全の兆候は無いか、脳梗塞や心筋梗塞の兆候は無いか、診察および問診で確認しています。特に定期的に来院してくださる患者さんたちは初診の方たちと違って『いつもと何かが違う』と気付きやすいですね。しかしやはり、患者さん自身から小さなことでも訴えられて初めて病気を疑うのも事実です。そしてある種の検査確認をすることで余計に確信度が増しますので、各種検査施行については是非是非、患者さんのご協力をお願い申し上げます。気になることがある方は、いつでも御相談ください。
当院では、患者さんとの信頼関係や連携を大切にし、一人ひとりに寄り添った医療を提供することを理念としています。
★長期処方等に対する当院の方針について
当院では、心不全や循環器(心臓)疾患、脳卒中、生活習慣病を中心とした内科疾患を主とし、消化器疾患や精神疾患を含め幅広く内科疾患に対応し診療を行っています。当院は、それら疾患の慢性期診療や包括的なプライマリ・ケアを担うクリニックとして従事しており、患者さん一人ひとりの経過を細かく丁寧に診るためにも、平成6年の開業以来、原則30日処方を信条としています。一方で厚生労働省の指針に則って診療を行っていることから、特に2024年6月以降は、政府主導の大幅な医療改正、マイナンバーカード健康保険証システムの導入、電子処方箋システムの導入などにより、当院でも様々な変更を余儀なくされる事象が多々ございます。予めご了承いただくと共に、ご理解のほど宜しくお願い申し上げます。
★迷惑行為等に対する当院の対応について
患者さんに安心して診療を受けていただくためには、患者さんと病院職員との良好な信頼関係が前提となります。しかし、以下①~⑦のような迷惑行為・暴言・暴力がありますと、信頼関係を保つことができなくなりますので、当院ではそのような事例が発生した場合は、被害を被った患者さんや病院職員を守るため、組織的対応をすることにしております。状況によっては退去を求めること並びに警察介入を依頼することがあります。また、悪質な行為や迷惑行為を繰り返す患者さんについては、厚生労働省医政局長通知やそれに関する法令などに則り、その後の診療をお断りすることがあります。
①大声や奇声、暴言または脅迫的な言動、尊厳や人格を傷つけるような行為により、他の患者さんや病院職員に迷惑を及ぼすこと
②他の患者さんや病院職員に対する暴力行為、もしくはその恐れが強い場合
③他の患者さんや病院職員にみだりに接触したり卑猥な発言をするなどの、公然わいせつ行為やストーカー行為
④医療従事者に従わない行為(院内での喫煙や飲酒など)
⑤院内の医療機器類の無断使用、持ち出し、器物破損行為
⑥インターネット上でSNS等により、当院について虚偽の内容や暴言を拡散させること、または当院関係者に対する誹謗中傷を行う行為
⑦その他、他の患者さんや病院職員に対し迷惑と判断される行為、診療に支障をきたす迷惑行為
今後も当院は患者さんの心身の健康維持のため、かかりつけ医として地域医療に真摯に従事して参ります。ご協力のほど宜しくお願い致します。
2024年12月から現行の健康保険証は発行されなくなりました。
★マイナンバーカードを健康保険証として利用するために事前にすべきこと
↓
特にありません。マイナンバーカードを当院へ持参されれば、即時、マイナンバーカードを健康保険証としてご利用いただけます。ただし初回は当院の受付カウンターにて、マイナンバーカードに健康保険証を登録する作業を行います。
★実際にマイナンバーカードを健康保険証として利用し受付けする
↓
①健康保険証登録済みのマイナンバーカードを、カウンターに設置されているカードリーダーに置く。
②カードリーダーの画面アナウンスに従って、画面をタッチしたり顔認証スキャンを行う。
③保険証利用確認が終了したら受付け完了です。マイナンバーカードを忘れずに取り出し、待合室でお待ちください。
当院は2024年6月の診療報酬改定に伴う医療DX推進体制整備について以下のとおり対応を行っております。これらを取得・活用することにより、質の高い医療の提供に努めています。
(1)オンライン請求を行っております。
(2)オンライン資格確認を行う体制を有しており、マイナンバーカードの健康保険証利用の使用について患者さんに使用を勧めております。
(3)医師が電子資格確認を利用して取得した診療情報を、診療を行う診察室において、閲覧又は活用できる体制を有しております。
(4)電子処方箋を発行する体制を有しております。
(5)電子カルテ情報共有サービスを活用できる体制については、当該サービスの対応待ちです。
(6)領収書の発行の際に、個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しております。
(7)後発医薬品のある医薬品について、特定の医薬品名を指定するのではなく、薬剤の成分をもとにした一般名処方を行っています。
(8)医療DX推進体制に関する事項、質の高い診療を実施するための十分な情報を取得・活用して診療を行うことについて、院内および当院ホームページに掲示しております。
2024年年6月の診療報酬改定に基づいた下記の項目についても併せて掲示いたします。ご理解のほど宜しくお願い申し上げます。
★特定疾患管理料:厚生労働省が定める特定の疾患を主病とする患者について、かかりつけ医が計画的に管理したものを評価する仕組みです。
★生活習慣病管理料:年々増加する生活習慣病の対策の一環として、厚生労働省は2024年6月1日に診療報酬を改定し、これまで算定していた「特定疾患管理料」を廃止し、個人に応じた療養計画に基づき、より専門的・総合的な治療管理を行う「生活習慣病管理料」へ移行するよう指示がありました。本改訂に伴い、2024年6月1日より、高血圧・脂質異常症・糖尿病のいずれかを主病名とする患者さんで、「特定疾患管理料」を算定していた方は「生活習慣病管理料」へと移行致します。この度の改定によって「療養計画書」へ署名(サイン)をいただく必要がありますので、ご協力のほど宜しくお願い申し上げます。
★外来感染対策向上加算:当院では「外来感染対策向上加算」を算定しています。患者さんやご家族、当院のスタッフ、その他来院者などを感染症の危険から守り安全に過ごしていただくため、感染防止対策に積極的に取り組んでいます。感染防止のためご不便をおかけすることもあるかと思いますが、何卒ご理解のほど宜しくお願い申し上げます。
・感染管理者である院長が中心となり、従業者全員で院内感染対策を推進しています。
・院内感染対策の基本的考え方や関連知識の習得を目的に、研修会を年2回実施しています。
・感染性の高い疾患が疑われる場合は、一般診療の方と導線を分けた診療スペースを確保して対応します。
・標準的感染予防策を踏まえた院内感染対策マニュアルを作成し、従業員全員がそれに沿って院内感染対策を推進しています。
・感染対策に関して基幹病院と連携体制を構築し、定期的に必要な情報提供やアドバイスを受け、院内感染対策の向上に努めています。
★外来・在宅ベースアップ評価量Ⅰ:医療分野で働く人材を確保し、給与を向上させるための取り組みとして導入されたものです。当院は外来医療を行っており賃上げを実施している医療機関で1日ごとに算定しております。
★夜間・早朝等加算:厚生労働省の規定により、土曜日12:00以降は「夜間早朝等加算」が適用されます。
来院時の注意点
マスク着用に御協力ください。感染拡大防止のため出来るだけ公共の交通機関を使用せずに来院ください。
当院到着時の注意点
当院スタッフの指示に従ってください。迅速対応を心がけておりますが、院内混雑時はお待ちいただく場合がありますので御了承ください。院内でお待ちいただきたくない方は、当院スタッフにお声かけの上、院外敷地内(駐車場や玄関ベンチ)でお待ちいただいても構いません。他の患者さんへの配慮や院内感染防止に御協力ください。
診察や検査について
問診や身体診察、PCR検査や抗原検査を含め、胸部レントゲン検査、採血検査、超音波検査、心電図検査など、必要な検査を適宜施行します。
※抗原検査は抗原の有無を数分で判定します。インフルエンザウイルス抗原およびコロナウイルス抗原を同時判定できる抗原検査キットを用います。
※PCR検査はウイルスの有無を1~4日で判定します。PCR検査結果については結果が判明した時点で電話連絡いたします。
※基本的に全て保険診療ですが、陰性証明目的や無症状の方に対する抗原検査やPCR検査は自費になります。
●診察にて軽症と判断した場合
必要なお薬等を持って一旦帰宅いただきます。
●診察にて入院加療が必要と判断した場合
入院可能な医療機関へ紹介とします。
一旦帰宅いただいた後(自宅療養中)の追跡に対しては、適宜、電話等でも対応します。ただし当院診療時間外の時に困った場合は、最寄りの保健所へご相談いただくか、救急受診できる病院を受診してください。